亡国の世迷言 マラゴニア王国

マラゴニア王国は架空の国。マラカスの妖精マラゴンが治めている。

2016-01-01から1年間の記事一覧

空想の産物に打つ勝つ為に

前々回の記事で、『死後の世界観』についてあらゆるそれにまつわる情報は、不確定なものだと述べた。 日本と言う信仰の自由が許されている国で色んな宗教が称える様々な『死後の世界観』を知る事が出来るからこそ、様々な相違点を知り、幸か不幸か死後の世界…

人の行いは全てポジティブだ②

自殺とまでは行かなくとも、自らを傷つける自傷行為と言うものがある。 腕や手を切ったり、髪の毛を抜いたり、爪を噛んだり、洗剤を食べたり、身体に火を押し付けたり… これも色々人により目的は変わるだろうが、傷つける事で生きている実感を得られたり、気…

人の行いは全てポジティブだ①

何人も何か行動を起こす瞬間と言うのは、全てポジティブである。 こう書くと、自殺や何らかの破壊的行為はとてもじゃないがそう思えないと苦情を受けそうだが、それを選んだ当人にしてみれば、やはり前向きな行動だったのだと頷かざるを得ない。 但し通常ネ…

諦観の所、一部訂正

昨日の記事を読み返すと、少し矛盾があり要らぬ誤解を生みそうなので、訂正したい。 私の考えてる事は概ねあれで合っているのだが、『柵がなくなる』とした部分、以前『非二元論』の所でも触れたと思うのだが、様々な柵や不安、心配と言った心を乱す要素が一…

諦観

諦観って言葉を初めて知ったのは、もう20年程前の事だ。 仏教用語としても、使われる。 意味は、あきらめ悟って超然とするなどと紹介されていたりする。 悟りの心境に思いを馳せていた時は、諦めると言う言葉にかなり違和感を覚えたものだ。 余りにネガティ…

原因探り過ぎるのは、身体に毒である

前回複雑系の話を書いたが、それは物事には必ず原因があって、その結果今在る状態を作り上げていると言う前提の元、科学されている学問だと思っている。 『頭から血が出てる、ああ、さっき打つけたから。』なんて言う原因と結果がすぐに解る様な事柄ばかりだ…

出来事の原因は思いがけない所にある。

随分前の事だが、私は女優宮沢りえさんとすれ違った事がある。 時間は全く覚えてないが、賑やかな通りなのに余り人が歩いていない感じだったので、夜遅い時間だったのかも知れない。 こんな所で大女優に遭うとは思いもしないので、綺麗な人がいる程度に思い…

生き方の多様性

日本は自由度の高いお国柄だと思っていたが、果たしてそうだろうか? 大人になって、誰かと知り合う。 まずお互い何者かを問う時、必ずと言ってよい程聞くのは、「お仕事何をなさっているんですか?」だ。 人物を、職業で全て判断する帰来がある。 相手がど…

まずは色んな制限を外してみる

カウンセリングの学びをしている頃まず授業で言われた事は、誰かをカウンセリングするに当たって大切な事は、あらゆる心の制限を外して臨む事だと言われた。 何かをしてはいけないと言う制限がある状態では、キチンとしたカウンセリングが出来ないと言うのは…

男女のあるべき姿

私が心理学など心の世界を探究した時に感じた違和感、それはそれらが理想とする方向性に対してだ。 具体的に言うと、人間の中にある動物的側面に対する軽視だ。 人間は例えるなら、神と獣のハイブリッドであると私は考えていて、知性や良心とはこの神的側面…

一体どこまで飾るの?

人の印象と言うのは、見た目でほぼ決まる。 本当の所その人がどんな人かよりも、見た目のイメージで、きっとこんな人だろうと決め付けてしまう癖がある。 そうやって思い込んだイメージと、実際のその人との間にギャップが生じれば生じる程、人は驚いたりす…

ポケモン良いじゃない

『ポケモンgo』、突如騒がれ出しあれよあれよと言う間に、猫も杓子もダウンロードしている。 かく言う私もご多忙に漏れず、やり始めた。 元々散歩を日常にしているので、その最中に何気に遊べるのは良い。 まだ昨日の昼の時点で始めてなかったが、そこら中に…

解らなくて良いのだ

カウンリングを学び終えその学校で教わる事全てを習得したが、私はまだ闇の中にいた。 心理学では、私が抱えている問題は解決出来ない。 その後失意の数年を過ごし、辿り着いたのはスピリチュアル世界だった。 新たなる希望を胸に、この世界に私は掛けた。 …

テロリストとツキノワグマ

この所ツキノワグマが人を喰ったと言う、物騒なニュースを耳にする。 喰わないまでも住宅街に現れたとかハイキングコースに出没したと、話題は事欠かない。 あんまり頻繁に目撃情報があり、更なる人的被害が発生したら、一気に大規模な駆除が行われてしまう…

かなり自由度が増えたと思う今日この頃

ここで度々私が口にする、『好きに生きろ』と言うフレーズ、これは他でもない私自身への喝である。 昔は優等生タイプで良い子ちゃんを演じていた為、自分のしたい事は二の次三の次と先延ばしにし、果ては何も出来ずに過ごしていた。 また世間体や人の目にも…

懐のデカいリーダーたれ

先日友人と話していて、政治に興味とかないの?と聞かれた。 今まで友人とそんな話をしてこなかったし、ブログ等でも政治的な話題は避けているので政治に関心ない様に思われているが、どちらかと言えば関心が強い方だ。 ただ私がここでも書いている様に、物…

非二元論

私がここで色々称えている考え方を、『非二元論』と言う。 ノンデュアリティーと横文字で言ったりもするが、同じ意味合いになる。 この分野の書籍も多数出版されているので、興味ある人は既に色々読み漁っているかも知れない。 非二元論とは簡単に言えば、物…

ずる賢くなる世界

大分前IQ(知能指数)に対してEQ(心の知能指数)と言う指数が考案された。 IQは、物事を論理的に考えられる天才度を測る物差しで、EQは心の豊かさや優しさ愛情深さなどを測る物差しであると私は理解している。 IQは様々な場面で使われている為広く認知され…

終わりと始まり2(改訂版)

カウンセラー、ヒーラー、肩書きなどは特に設けていなかったが、活動からはすっかり身を引いた。 しかし精神世界の探求の旅が、終わった訳ではなかった。 精神世界を紐解いて行くと、こんな言葉が出てくる。 『あなたはいつも正しい場所にいる。』 今いる場…

終わりと始まり1

封建的で息苦しい家庭で育ってきた私は、いわゆるアダルトチルドレンになっている。 アダルトチルドレンは子供っぽい大人って意味ではなく、子供時代に機能不全の家庭で育った人で、大人になってからもそのトラウマに苛まれている人を指す。 ただ定義はそう…

諭す人が少ない

諭すとは物事の道理を、相手が理解出来る様に教える事、或いは気付かせる事だと理解している。 私は多少くどく思われ様とも、何かを人に伝えたい時、この諭す様な姿勢で臨む事を心掛けている。 私の両親は私と接する際、『諭す』とは程遠く真逆の頭ごなしな…

私の好きな事

趣味と言えば、まずは読書かな。 最近は首が凝って頭が痛くなるので、余り活字は読んでいないが… 論文系の硬派な物から漫画まで、割と広範囲に読むかな。 硬派なのは、非二元論系が多い。 小説、漫画等は取り敢えず人気のある物には目を通している。 漫画は…

ここいらで少し総括

色々乗っけからウンチクを書き連ねたが、私が言いたい事は単純だ。 好きに生きろ、ただそれだけだ。 まー、とは言っても色々柵(しがらみ)もあるだろうし、何らかの精神疾患や肉体疾患を抱えていて、出来る事が制限されている人も多かろう。 それはそれだ、…

趣味の多様性

マニアックな趣味があるのなら、それを大いに楽しもう。 どんな世界でも必ず、共感してくれる人はいる。 誰かのその趣味活動のお陰で、売れない一見ゴミの様にしか見えないあんな物が売れたりする。 少しお硬く言えば、意外な経済効果をもたらす訳だ。 もし…

クールビズで思う

クソ暑くなってきた。 そうなるとそろそろ、クールビズの季節だ。 クールビズ、今でこそ一般的になったこの言葉だが、かなり前時の環境大臣が音頭をとって導入した軽装スタイルだ。 暑い時は軽装で、初めこの制度?が推進され始めた時、何でこんな当たり前な…

目覚めとか浄化と言うが…

心の探究を進めて行くと、やがて心理学やらスピリチュアルやら宗教などの世界と出会う。 特にスピリチュアルや宗教の世界に関わると、覚醒体験つまり目覚めや、空間や自分自身または他人を清める、いわゆる浄化と言う概念に出くわす。 自分や世の中に起きる…

こっちでも乖離は起こるなぁ

さっきの記事で、裏腹な事をすれば世間との間に乖離が生まれると説いた。『乖離』なんて難しい表現を使ってしまっているが、様は爪弾きに合うって事だ。でも何も裏腹な事をした時だけ、世間から乖離するのかと言えばそうではない。ワクワクを選んで我が道を…

ワクワクを選ぶ場合の疑問

ワクワクする事を選べって言うけれど、それが世間的に低俗な事柄ならどうするのか?例えばギャンブルとか、風俗とか、薬物とか…単純だ。それが合法なら、やっても構わない。それが私の結論だ。寧ろそれについて思い悩む方が、無駄な抵抗かも知れない。世の中…

やっぱりワクワクする方へ

もう死語となってしまったかも知れないが、私はこのワクワクする方をしようと言う考え方が好きだ。もう言葉その物の響きがとても、ワンダフルだから。でもただ巷に蔓延している、ポジティブシンキングって奴とは少し距離を置いている。ポジティブシンキング…

絶対うまく行くって事はあり得ない

何かをする事で願望が叶ったり、計画が順調に進んだり、病気や悩みが解消する何て事はまずあり得ない。世の中には神通力があり、どんな問題も解決してしまうと信じられている事柄が結構あるが、果たして本当にそうだろうか?その一方で、有機物でできたこの…