亡国の世迷言 マラゴニア王国

マラゴニア王国は架空の国。マラカスの妖精マラゴンが治めている。

努力が必要な時は、努力がやってくる。

自然体で生きる、肩に力を入れないでしなやかに生きる、執着を捨てありのままを受け入れる。 それをするのに、努力は必要ない。 ただ掴んでいたものを手放せば良いだけ。 努力しても、しなくても、出来る事は出来る様になるし、出来ない事はただただ出来ない…

必要最低限

経済の話に耳を傾けると、今世界には金が溢れていると言う。 その割には、自分の所にお金が廻って来ないなぁなどと嘆いている人も多かろう。 しかし世界的に低金利政策が行われている現状を鑑みると、強ち気のせいって訳ではなさそうだ。 もう少し掘り下げて…

情けは人の為ならず

『情けは人の為ならず』この諺の意味として以前私は、誰かに親切にしたりするとその人を甘やかす事になるから、結果その人の為にはならない、だから余り手助けとかしない方が良いと言う風に解釈していた。 しかし実際の意味は、誰かに親切にしたりすると、自…

ワクワクする事がないって?

ワクワクする事をしようと言われても、ワクワクする事が思い付かないとか、わからないとかそんな話しをよく聞く。 案外今それをしているのだけれど、それがワクワクだと気が付いていない場合だってあるかも知れない。 仕事の合間に飲むお茶だったり、携帯ゲ…

大人って何?

『人は何歳で成人するのか?』一応日本では、20歳で成人と呼ばれる。 つまり20歳で大人になる訳だ。 何となくこの数字を皆受け入れているが、世界を見渡すと必ずしもそうでない。 各国の成人年齢も、実に様々。 また日本の色んな基準を見ても、酒やタバコは2…

マラゴニア王国というタイトルについて

タイトルと記事内容が余りに不釣り合いで驚かれた読者もおられると思うので、改めてこのブログの成り立ちを書いておこうと思う。 (つい勢い余ってマラゴニア王国を宣伝してしまった為、急遽詳細を書く事にしました。) まず私のハンドルネーム、マラゴンの…

自立を美化しない方が良い

前の記事でも触れたが、自立と言える状態は根本的に有り得ない。 だから自立を美化しない方が良い。 もし強大な依存先がありそれで安定しているのなら、無理に予備を探す必要もない。 ある時突然それが失われる時が来るかも知れないが、それで一挙に何もかも…

自立と依存

『自立とは何か』こう検索を掛けると、Cadotと言うサイトが見つかる。 ここで自立と依存の仕組みを独自の視点で解説されているのだが、これがなかなか鋭い。 私は話題になっている事を知らなかったのだが、人伝てに聞いて知る事となった。 私の思っていた事…

経済的アプローチ

世の中、金が全てだ。 心の豊かさを育てる事が大切だと言うが、それは生活の安定があって初めて向き合える事なのである。 メンタルヘルスその面に長く取り組んで来たが、生活の基盤を成す経済的な側面からのアプローチも同時並行的に診て行かなくては意味が…

問題は複合的な物だ。

どんなに心の学びを深めようとも、人は慣れない状況では少なからず取り乱すものである。 ただ理を理解して行けば、それが来ては去って行くものだと言う事を思い出し、比較的早く冷静になれる。 この世は何かと騒がしい、トラブルの種は手を変え品を変え休む…

実るほど頭を垂れる稲穂かな

優れた武士は、何人にも丁寧に向き合った。 相手が何万石と保有する大名であれ、病で瀕死の遊女であれ、媚びる事なく奢る事なく向き合った。 武士は知っている、己の心を惑わす者が自分自身である事を。 大名と向き合った時沸き起こる嫉妬が、遊女と向き合っ…

コントロールしない

流れに身を任せる。 抗わない。 流れに逆らうと、余計に体力と精神力がいる。 だから流れに乗って、悠々と生きて行こう。 でもここで言う流れとは何か? それは自分自身が持つ、生活リズムの事である。 もっと言えば、自分の気持ち、感情の流れの事だ。 いわ…

所詮は一つの考え方に過ぎない

ある考え方がどんなに正しくて、多くの人が共感出来る考え方であっても、所詮は一つの考え方に過ぎない。 それは絶対的でなく、移ろい行く事なのである。 この事はここで何度も言って来た。 もし仮に自分の考え方がそう言う事と大きくズレていたりすると、つ…

80%と20%

すっかり書いている気になっていたが、こんな肝心な教訓が抜けていた。 人はどんなに気に入られようと努力しても、精々80%の人々に好かれるのが関の山らしい。 つまり後の20%の人には、嫌われると言う事。 万人に受けいられると言うのは、不可能なのである。…

波であり、ゆらぎであり

久しぶりに続きを書く。 私が伝えたいと思う事の殆どを既に書いて来たし、日常の出来事を綴る事を目的にはしていないので、重複する内容になるかも知れないが、昨今の世界情勢が更に混沌として来た様に感じられるので、こんな時こそ私が指針としている考え方…

空想の産物に打つ勝つ為に

前々回の記事で、『死後の世界観』についてあらゆるそれにまつわる情報は、不確定なものだと述べた。 日本と言う信仰の自由が許されている国で色んな宗教が称える様々な『死後の世界観』を知る事が出来るからこそ、様々な相違点を知り、幸か不幸か死後の世界…

人の行いは全てポジティブだ②

自殺とまでは行かなくとも、自らを傷つける自傷行為と言うものがある。 腕や手を切ったり、髪の毛を抜いたり、爪を噛んだり、洗剤を食べたり、身体に火を押し付けたり… これも色々人により目的は変わるだろうが、傷つける事で生きている実感を得られたり、気…

人の行いは全てポジティブだ①

何人も何か行動を起こす瞬間と言うのは、全てポジティブである。 こう書くと、自殺や何らかの破壊的行為はとてもじゃないがそう思えないと苦情を受けそうだが、それを選んだ当人にしてみれば、やはり前向きな行動だったのだと頷かざるを得ない。 但し通常ネ…

諦観の所、一部訂正

昨日の記事を読み返すと、少し矛盾があり要らぬ誤解を生みそうなので、訂正したい。 私の考えてる事は概ねあれで合っているのだが、『柵がなくなる』とした部分、以前『非二元論』の所でも触れたと思うのだが、様々な柵や不安、心配と言った心を乱す要素が一…

諦観

諦観って言葉を初めて知ったのは、もう20年程前の事だ。 仏教用語としても、使われる。 意味は、あきらめ悟って超然とするなどと紹介されていたりする。 悟りの心境に思いを馳せていた時は、諦めると言う言葉にかなり違和感を覚えたものだ。 余りにネガティ…

原因探り過ぎるのは、身体に毒である

前回複雑系の話を書いたが、それは物事には必ず原因があって、その結果今在る状態を作り上げていると言う前提の元、科学されている学問だと思っている。 『頭から血が出てる、ああ、さっき打つけたから。』なんて言う原因と結果がすぐに解る様な事柄ばかりだ…

出来事の原因は思いがけない所にある。

随分前の事だが、私は女優宮沢りえさんとすれ違った事がある。 時間は全く覚えてないが、賑やかな通りなのに余り人が歩いていない感じだったので、夜遅い時間だったのかも知れない。 こんな所で大女優に遭うとは思いもしないので、綺麗な人がいる程度に思い…

生き方の多様性

日本は自由度の高いお国柄だと思っていたが、果たしてそうだろうか? 大人になって、誰かと知り合う。 まずお互い何者かを問う時、必ずと言ってよい程聞くのは、「お仕事何をなさっているんですか?」だ。 人物を、職業で全て判断する帰来がある。 相手がど…

まずは色んな制限を外してみる

カウンセリングの学びをしている頃まず授業で言われた事は、誰かをカウンセリングするに当たって大切な事は、あらゆる心の制限を外して臨む事だと言われた。 何かをしてはいけないと言う制限がある状態では、キチンとしたカウンセリングが出来ないと言うのは…

男女のあるべき姿

私が心理学など心の世界を探究した時に感じた違和感、それはそれらが理想とする方向性に対してだ。 具体的に言うと、人間の中にある動物的側面に対する軽視だ。 人間は例えるなら、神と獣のハイブリッドであると私は考えていて、知性や良心とはこの神的側面…

一体どこまで飾るの?

人の印象と言うのは、見た目でほぼ決まる。 本当の所その人がどんな人かよりも、見た目のイメージで、きっとこんな人だろうと決め付けてしまう癖がある。 そうやって思い込んだイメージと、実際のその人との間にギャップが生じれば生じる程、人は驚いたりす…

ポケモン良いじゃない

『ポケモンgo』、突如騒がれ出しあれよあれよと言う間に、猫も杓子もダウンロードしている。 かく言う私もご多忙に漏れず、やり始めた。 元々散歩を日常にしているので、その最中に何気に遊べるのは良い。 まだ昨日の昼の時点で始めてなかったが、そこら中に…

解らなくて良いのだ

カウンリングを学び終えその学校で教わる事全てを習得したが、私はまだ闇の中にいた。 心理学では、私が抱えている問題は解決出来ない。 その後失意の数年を過ごし、辿り着いたのはスピリチュアル世界だった。 新たなる希望を胸に、この世界に私は掛けた。 …

テロリストとツキノワグマ

この所ツキノワグマが人を喰ったと言う、物騒なニュースを耳にする。 喰わないまでも住宅街に現れたとかハイキングコースに出没したと、話題は事欠かない。 あんまり頻繁に目撃情報があり、更なる人的被害が発生したら、一気に大規模な駆除が行われてしまう…

かなり自由度が増えたと思う今日この頃

ここで度々私が口にする、『好きに生きろ』と言うフレーズ、これは他でもない私自身への喝である。 昔は優等生タイプで良い子ちゃんを演じていた為、自分のしたい事は二の次三の次と先延ばしにし、果ては何も出来ずに過ごしていた。 また世間体や人の目にも…