亡国の世迷言 マラゴニア王国

マラゴニア王国は架空の国。マラカスの妖精マラゴンが治めている。

まずは色んな制限を外してみる

カウンセリングの学びをしている頃まず授業で言われた事は、誰かをカウンセリングするに当たって大切な事は、あらゆる心の制限を外して臨む事だと言われた。

 

何かをしてはいけないと言う制限がある状態では、キチンとしたカウンセリングが出来ないと言うのは至極自然な事と思う。

 

自殺をしてはいけない、犯罪を犯してはいけない。

 

一見するとこう言う当たり前と思える制限すら制限であるので、こう言う因子も全て取り除いて向き合うのだ。

 

自由とは元来、何の制限もない状態を指す。

 

そう言う環境下で初めて、カウンセリングは成立する。

 

しかしだからと言って、無秩序に何をしても良いと言う風に導く事ではない。

 

自殺や犯罪、何らかのマナー違反な事等を敢えて行わない様気付かせるのが、元来のカウンセリングスタイルであると私は思っている。

 

このカウンセリングスタイルは、色々な場面で活用できると思う。

 

何故それがやってはいけない行為なのか、よく吟味する心の余裕がこれからは求められる。

 

そしてまたその上で、実は一線を越えれる事もある事も知ろう。