亡国の世迷言 マラゴニア王国

マラゴニア王国は架空の国。マラカスの妖精マラゴンが治めている。

終わりと始まり2(改訂版)

カウンセラー、ヒーラー、肩書きなどは特に設けていなかったが、活動からはすっかり身を引いた。

しかし精神世界の探求の旅が、終わった訳ではなかった。

精神世界を紐解いて行くと、こんな言葉が出てくる。

『あなたはいつも正しい場所にいる。』

今いる場所でやっている事が、今の自分にとって一番大切な事だと言う。

例えそれが、最悪な出来事の真っ最中でもだ。

 

ここで重要なポイントがある。

 

これも頻繁に使われる、キーワードだ。

 

それは『全ての出来事は、基本プラスマイナス0』だと言う事だ。

 

そこには、良いも悪いもない。

 

あるのは、善悪を決めた思考だけだ。

 

さっきの所で『例え最悪な出来事の真っ最中』と思える時でも、そう思っているのは究極的には私だけだ。

 

本当にそれが最悪かどうかは、誰にもわからない。

 

友達も世間も、世界中の大多数が最悪と決めたとしても、それが100%最悪とは言えない。

 

いつも自分に取って正しい場所にいるのなら、まずはどんな状況でもその状況を受け入れる。

 

良い時でも悪い時でも、本質は善悪がない。

 

良い時は傲慢になり過ぎない様に、そして最悪の時は冷静になれる様に、この2つのキーワードを心に留め置いて欲しい。