亡国の世迷言 マラゴニア王国

マラゴニア王国は架空の国。マラカスの妖精マラゴンが治めている。

2016-01-01から1年間の記事一覧

劣等感を感じてしまう件

世の中は何かと競争社会だ。当然その結果として、あらゆる場面で常に何かしらの勝敗を無意識に感じながら皆生きている。比較的優勢と思える時が多い人に取っては、生き易い世の中かも知れない。しかしいつも優勢と言う訳でなく、大概の場合は、何気に劣勢に…

その成功イメージを疑ってみる

自分が猫だとしよう。動物園に行ってライオンや虎を見て、いつか自分もあんな風になるのだろうと思い描いたとしたら、それはおかしいやろと思うだろう。猫は猫であって、ライオンや虎にはなれない。でも世の中に蔓延っている成功イメージと言うか、常識と言…

後退と言う進化もある

好転、成長、進化、人はお決まりの文句の様にそれを求める。いつも物事が前にばかり進む訳ではないのに、絶えず前に進む事ばかりを望む。悪いとされる事は良い方向へ移行されるべきと言う姿勢は、いつしか強烈な脅迫観念を生み出す。それが正に、苦しみの元…

再開

久しぶりにこのタイトルで、ブログを書く気になった。私が最も気に入っている名称でありながら、色々負の部分も背負った名称だけにずっと使う事を躊躇していた。しかし今日再開に至ったのは、私の名前と同じ位このマラゴニア王国には愛着があり、封印し続け…