亡国の世迷言 マラゴニア王国

マラゴニア王国は架空の国。マラカスの妖精マラゴンが治めている。

懐のデカいリーダーたれ

先日友人と話していて、政治に興味とかないの?と聞かれた。

 

今まで友人とそんな話をしてこなかったし、ブログ等でも政治的な話題は避けているので政治に関心ない様に思われているが、どちらかと言えば関心が強い方だ。

 

ただ私がここでも書いている様に、物事に絶対と言う事がない以上、ある特定の主義主張に固執するのは違和感がある。

 

しかしながら政治的主張と言うのは、その性質上何かに偏っているものだ。

 

だから余り政治的話題をしないのだ。

 

ただ世の中色んな考え方が有る方が良いと日頃から思っているので、今回の参議院議員選挙様な国政選挙がある時は、極力各党の党員数が近づく様に投票している。

 

そう言う意味で、与党が圧倒的に強くなる昨今の様な状況は余り歓迎しない。

 

また参議院衆議院は、互いにある程度緊張関係がある方がチェック機能が働くと思うので、敢えて違う政党に投票している。

 

ところで少し質問。

 

元来その性質上最も中立を求められる役職があると思っているが、それは何だと思う?

 

それは内閣総理大臣の仕事だ。

 

総理大臣は、与党第一党の党首がなる場合が多く、自ずとその政党の主義主張を反映する事が多くなるが、総理大臣は形式上所属政党の代表者ではなく、全ての政党そして国民の代表者であらねばならないはずだ。

 

時には与党に苦言を申したり、野党の意見にも耳を傾ける度量が求められると思う。

 

そんな懐の大きな総理大臣を生む為にも、もう少し色々な政党が僅差でたくさんあればなぁと思っている。